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1月聖徳保育園だより

 あけましておめでとうございます。日に日に寒さが増すこの頃ですが、子どもたちは外で元気いっぱいに遊んでいます。体調を崩しやすい季節のため、健康に気を配りながら本年も楽しく過ごしたいと思います。今年もよろしくお願い致します。

新学期が始まりました

 進級や進学を控えて、子どもたちの心と体が大きく成長する3学期。とても短い期間ですが、子どもも自分自身の成長を感じることができるとても大切な時間です。子どもたちが大きくなる喜びを感じ、充実した気持ちで新年度を迎えることができるように、ご家族との連携をよりいっそう緊密なものにしたいと思います。

寒の入り

 二十四節気によると、今年の1月5日は厳しい寒さが始まるといわれる「小塞」。いよいよ冬本番です。寒さを糧にして、ミズナやダイコンなどの冬野菜がおいしさを増す時季ですね。一年で最も寒い日とされている「大寒」は、 1月20日。大寒を過ぎると、季節は春へ向かっていきます。

春の七草

 春の七草は、セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ(カブ)・スズシロ(ダイコン)の七つ。1月7日に七草がゆを食べると、一年間病気にかからないといわれています。おなかに優しいかゆは、正月のごちそうで疲れている胃腸を休ませるためにもピッタリ。ご家庭でもいかがですか?

鏡開き

 鏡開きは古くから行なわれてきた行事です。正月に神様にお供えしていた鏡餅を食べると、神様の力を頂くことができるので、一年を健康に過ごせるといわれています。また、鏡を開くことによりが運が開くとも考えられています。武家が発祥の行事ということで、刃物は切腹を連想させるため、鏡餅は不槌や手で開くようになったそうです。また、割るという言葉も縁起が悪いとされ、開くと表現するようになりました。

今年は巳年

【十二支とは?簡単な覚え方】
十二支には、子(ね=ねずみ)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う=うさぎ)・辰(たつ=龍)
・巳(み=へび)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)酉(とり=にわとり)・戌(いぬ)
・亥(い=いのしし)の、十二種類の動物があてはめられています。
干支の覚え方は、「ねうしとらうたつみ、うまひつじさるとり、いぬい」とリズム良く覚えるのが おすすめです。

「まごわやさしい」

 健康のために食べたい7つの食材「まごわやさしい」を知っていますか?まめ・ごま・わかめ・やさい・さかな・しいたけ・いも。日本の伝統的な食材ばかりで、これらはお節料理にも活用されています。ふだんの食事作りでも、「まごわやさしい」をキーワードに、ぜひ取り入れてみてくださいね。

加湿・換気をしよう

 暖房によって乾燥した空気は、のどの粘膜の抵抗力を弱め、ウイルスの活動を活発にします。 加湿器などで部屋の湿度を50~60%に保つと、風邪やインフルエンザの予防に効果的。また、汚れた空気やウイルスなどを排除するためにも、1時間に1回は窓を開け、新鮮な空気に入れ替えましょう。

高熱

~体を冷やすポイント~
 感染症などで高熱が続くと心配ですね。熱が上がり切って、冷やすと心地良さそうな場合は、ぬらして絞ったタオルや、タオルで巻いた保冷剤などを当て、体を冷やしましょう。効果的な場所は、首の両脇・脇の下・太ももの付け根。太い血管を冷やすと、冷えた血液が全身を回り、体温を下げていきます。

腹式呼吸でリラックス

 日々の生活でストレスを感じると、しぜんと呼吸は浅くなってしまいます。そんなときは「腹式呼吸」でリラックス。まずはゆっくりと息を吐き切ります(腹がへこむ)。 そして、鼻から息を吸い(腹が膨らむ)、そのまま2秒ほど息を止めます。最後に、吸ったときの倍の時間を掛けて口から息を吐きましょう。

寒さを感じよう

 寒い冬でも外で元気に遊びましょう。皮膚感覚は、神経を通して脳に伝わり、脳が「寒い」と判断すると汗腺を閉じて、熱が体外に逃げないようにします。この働きは生まれたときは未熟なものですが、乳幼児期に繰り返し、寒い・暑いの刺激を受けることで体温調整機能が発達します。

ミカンで風邪予防

 ビタミンCが豊富な温州ミカンは、秋冬の風邪予防にピッタリ。白い筋や小袋にも、ビタミンCの吸収を高めるビタミンPや食物繊維などが含まれているので、取らずに一緒に食べるといいですね。ミカンの皮は乾燥させて入浴剤にしましょう。保温効果などがあり、風邪の引き始めにおすすめですよ。

生活習慣チェック

年末年始の休みで、生活のリズムが乱れがち です。
毎日の生活を振り返ってみましょう。

□ 早寝早起きをしていますか?
□ 朝ご飯を食べていますか?
□ 歯磨き・顔洗いをしていますか?
□ うんちをしていますか?
□ 自分で身支度をしていますか?

知っているかな?110番

 1月10日は 「110番の日」。自宅に固定電話がないこともある今の世代の子どもたちは、自分で電話をかける機会も減っているのではないでしょうか。すぐに警察に来てほしいときは何番にかければ良いのか、クイズ形式にして学びました。おうちでも話題にしてみてくださいね。

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